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2023年05月08日

マインドフルネス瞑想って?その1

ハイタイ!

「マインドフルネス瞑想」って聞いたことはあるけれど、どんな瞑想法?何か宗教と関わるの?など思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。

脳が休まる状態ってどんな時だと思いますか?

人は過去の出来事の後悔や未来への心配、自分の目の前にない状態のものについて考えていることがほとんどではないかと思います。
なかなか今あるがままの状態に集中するって難しいことですよね。

でも「脳を休ませる」には「今、目の前のことに集中する・今の状態をそのまま受けとめる」ことで脳の疲労が減っていきます。

そして近年の研究でわかったことですが、その時の状態では集中力や創造力が高まり、その瞬間を大事にしていくことで幸福感へとつながっていくのだそうです。


瞑想と聞くと、なかなか雑念ばかり浮かんでうまくできない!とおっしゃる方が多いのですが、
雑念を持たない人など聖人でもない限りいません。
お釈迦様でさえも、修行を重ねに重ね、常人を超えたときにこそ、雑念がなくなったのです。

雑念があって当たり前なのです。
むしろ、瞑想中に雑念がわいてきてしまうことで自分を責めてしまうこと、そんなことをしたら益々脳は疲労していきます。


雑念がわいてきたときにこそ、その雑念に気付き、「自分は今、このようなことを考えたんだな」と受け止め、また呼吸に意識を向けていく。
その繰り返しをしていくうちに、瞑想をするという心の筋肉が鍛えられていくのです。


マインドフルネス瞑想は宗教や修行などにしばられたものではありません。

脳科学として「脳の休息法」へのアプローチなのです。


マインドフルネス瞑想って?その1





次回は:
「脳から健康に生まれ変わること」について書きたいと思います。


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